コーヒーのある生活
日本にいるときはたいして飲んでいなかったコーヒーだが、こちらの生活に慣れるにつれてちょくちょく口にするようになってきた。
ブルノに根差したお茶文化やさほど高くはない物価のおかげでカフェを探すのには全く困らないし、読み物やレポートを書いているときにはなんとなくカフェインに頼りたくなることが多いからかな。
これはちょっと高いKOFI KOFI
そこら辺を歩いていればいくらでも夜中まで空いているカフェはあるし、移動時間でもこんな風にコーヒーの移動販売だって見つけることができる。
日本にいた時の大学は山の上にひっそりとたたずんでいるようなもので、人里に下りないとなかなか外でコーヒーを飲むことはなかった。
また、飲むときはもっぱら何かに追われているか夜通し課題を進めないといけないときなど、目的というより手段としてコーヒーを摂取していた。
そういった意味でも、純粋においしいコーヒーが飲みたくて飲むようになったのは自分の中でも大きな変化だし、今まで向いていなかった部分に目を向けられるようになったことが少しうれしい。
世界の解像度が上がるというか、興味がないとその分野に関しての情報を受け取るアンテナを張ることはできないし、日常の楽しみ方がまた1つ増えることに対しての喜びとでもいうのかな。
まだまだ舌も未熟だからたくさんのものを口にしてみて、その上で味の違いだったり挽き方なんかも勉強して、自分の好きな飲み方をそのうち見つけられたらいいなあ、なんて思っている。
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